食物繊維とは?

食べたものが消化されない分、便として排泄されたもののほとんどが元をたどれば食物繊維です。
食物繊維のなかでも種類があり、大きく分ければ、穀物や野菜、芋類、豆類などに多く含まれているセルロース、ヘミセルロースなどの水に溶けないもの(不水溶性食物繊維)、または、コンニャクに含まれているマンナン、フルーツに含まれているペクチン、海藻に含まれているアルギン酸ナトリウムなど水に溶けるものがあります(水溶性食物繊維)。

食べ物の中に含まれるたんぱく質や脂肪・炭水化物は、胃や腸を通るときに一般的にはほぼ完全に吸収されますが、食物繊維の場合は消化されずにそのまま大腸に移動していきます。
だからといって無駄になるのではなく、大腸の中では健康上おおきな役割をもっています。

食物繊維を補うことによって期待される効果としては便秘の予防、大腸癌抑制、ダイオキシンの排除、動脈硬化を防止、善玉菌を増殖したり、糖尿病を抑制などがあります。
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厚生労働省によって定められている日本人が食物繊維を1日にとる摂取量は?

厚生労働省は、大人(18~69歳)の食物繊維の摂取目安量を1日あたり19~27グラムとしています。
しかし実際には、ほとんどの人がこの量を達成していないことがわかっています。

食物繊維の摂取量は年齢別では、とくに18~49歳で少なく、約12~13グラム程度のようです。
摂取量が比較的多い50歳以上でも15~16グラムで、と目標の19グラムには遠くおよんでいません。
そのため、サプリメントなどで摂取することも必要になってくるでしょう。